八重山郷里の挑戦Vol3. 都内ウェスティンHで八重山郷里発足式を開催

八重山郷里のブランド普及に向けたキックオフ・イベント「八重山郷里発足式」は2013年10月23日、ウェスティンホテル東京・鉄板焼恵比寿で開催された。

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応援に駆けつけた竹富、与那国両町長とともに決意を新たにする八重山の生産者たち。

■ 発足式に竹富、与那国両町長も出席

発足式には八重山の生産者13人はじめ、農水省食肉鶏卵課・信戸一利食肉流通係長、全国肉用牛振興基金協会・武田雄八参与、中央畜産会・近藤康二常務らが出席。

また竹富・川満栄長町長、与那国・外間守吉町長もイベントに駆けつけ、「取り組みをバックアップしたい」とグループを激励。石垣・中山義隆市長からも祝辞が贈らるなど、自治体をあげて八重山の子牛の付加価値化に向けた取り組みを支持するとともに、素牛産地としてブランド化を推進する考えが示された。

決意を表明する東竹西リーダー

八重山郷里の確立に向け決意を表明する東竹西リーダー

発足式は黒島下地牧場の下地太さんの司会で進行。東竹西信行リーダーは「小規模な八重山の農家が生き残るために何をすべきなのか。個々の考えや取り組みを尊重し、勉強会など組織的な活動を通じ八重山郷里を育てたい」と決意表明した。

東京食肉市場・深石勝専務が「八重山郷里の皆さんには子牛の増産に努めてもらい、本土の肥育業者に八重山生まれの牛肉(八重山郷里)を東京食肉市場へたくさん出荷してもらいたい」と述べたほか、来賓からはグループへの期待と協力姿勢を示す祝辞が贈られた。

■ 研究会、子牛の履歴開示も開始

今回の発足式は鹿児島の㈲農業生産法人のざきの協力がきっかけで実現した。『八重山郷里』の趣旨を聞いた野崎喜久雄社長が、『八重山郷里のざき牛』 として東京食肉市場に枝肉研究会を企画し、お披露目の機会を得たもの。冒頭の挨拶で野崎社長は「東京一極集中で“八重山育ち”を訴求するおもしろい取り組み。新たな芽が生まれるのではないか。東京へ出荷している肥育農家にどう支持され、発展していくのか見守りたい」と述べた。

八重山生まれの「のざき牛」が振る舞われた

八重山生まれの「のざき牛」が振る舞われた

のざきが鉄板焼恵比寿の「恵比寿牛」指定農場であることから、西表島産まれの「八重山郷里のざき牛 」が振る舞われ、出席者からは「八重山生まれの子牛をこんなに素晴らしい牛肉にしてもらえるなんて」と感激の声。発足式では八重山郷里第1弾の取り組みとして子牛のカルテが発表された。

 

Meat UP!片平梨絵
この原稿は肉牛ジャーナルに2013年10月より連載されたものです。

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