八重山郷里の挑戦Vol.11 名古屋東ホテルで八重山郷里フェア

kobayakawachef八重山郷里グループが目指すもの。それは、牛肉の生産流通に携わるすべての人が商品価値を共有し、次の過程へ送り届けるための絆の輪を築き上げることだ。

2013年10月のグループ発足から約10ヶ月。そのモデルケースともいうべきフェアが愛知県名古屋市の名古屋東急ホテル・ロワール鉄板焼(小早川康シェフ)で実現した。

同レストランで7月16日~9月20日にかけて開催された「八重山郷里フェア」。期間中は“八重山生まれ”の八重山郷里鉄板焼コース

「南風」1万9008円、「石垣」2万1384円、「八重山」2万6136円がメニュー化された。

メインのお肉は八重山郷里素牛生産者グループの東竹西信行リーダーをはじめ、石垣英樹さん、金城信利さんが繁用した八重山郷里・石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ。

お肉の提供時には子牛の生産履歴カルテや血統書が添付され、「〇〇さんのお肉です」と繁殖農家の名前でお客さまに紹介された。

 

■ 子牛の生産履歴カルテカルテ

 

■ 繁殖農家の名前でメインの牛肉を提供

nagoya国内で流通する牛肉は産地名や飼料、肥育農家の名前を冠したブランドが主体であり、

今回のフェアのような子牛生産者を打ち出した牛肉の提供、銘柄化は国内初の取り組みといえる。

小早川シェフは「一般に流通する牛肉は子牛の生産者まで情報開示できないものがほとんど。

ことし4月に石垣島きたうち牧場の視察ツアーに参加し、

八重山郷里懇談会でグループの取り組みや繁殖農家さんの声を聞いた。ぜひ“本物の肉”の美味しさとともに、八重山の繁殖農家、肥育農家の想いをお客さまにお伝えしたいと考えた」とフェア開催の経緯を語っている。

そして、8月20日にはその想いを象徴するイベント「八重山郷里生産者交流会」が企画され、八重山の繁殖農家とお客さまとの交流の機会が設けられた。

Meat UP!片平梨絵
この原稿は肉牛ジャーナル2013年10より連載されていたものです。

 

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